特集

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

特集一覧

喜多方、白河に並ぶラーメンを 福島第1原発で食堂経営の男性模索 父の味、名物に

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
新名物にしたいと開発した「浜鶏ラーメン」を手にする藤田大さん=福島県富岡町のさくらモールとみおかで2020年3月3日午後0時31分、渡辺暢撮影
新名物にしたいと開発した「浜鶏ラーメン」を手にする藤田大さん=福島県富岡町のさくらモールとみおかで2020年3月3日午後0時31分、渡辺暢撮影

 東日本大震災で一時全町避難した福島県富岡町で、あるラーメン店が新名物を作ろうと奮闘を続けている。店を経営する藤田大(だい)さん(50)の会社は、東京電力福島第1原発の構内で食堂を営んできたが、原発は震災を受けて廃炉作業が続く。復興事業による町のにぎわいも落ち着きつつあり、藤田さんは「町に人を引っ張ってきたい」と力を込める。

 復興作業のトラックが行き交う富岡町の昼下がり。国道6号沿いに町が建てた複合商業施設「さくらモールとみおか」には、作業服姿の人たちが続々と訪れる。フードコートの一角にある藤田さんのラーメン店「浜鶏(はまど~り)」で客が丼を受け取ると、あちこちで麺をすする音が響いた。

この記事は有料記事です。

残り596文字(全文892文字)

【東日本大震災】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集