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時代の風

共生社会とパラリンピック 「存在に意義」考える機会=小倉和夫・青山学院大学特別招聘教授

小倉和夫・国際交流基金顧問=東京都千代田区で2019年11月20日午後1時36分、内藤絵美撮影

小倉和夫・青山学院大学特別招聘(しょうへい)教授

 新型コロナウイルス問題で、東京オリンピック大会の開催にも影が覆いかぶさっている。しかし、それだけに開催の意義を改めて考える必要があろう。五輪本体もさることながら、障害者の五輪大会ともいえるパラリンピックの重要性に注目すべきだと考える。

 老若男女、外国人、LGBTなど性的少数者との共生などと並び、障害者の社会参加促進は共生社会実現への大きな柱の一つだ。障害者との共生を実現していくうえで、障害者スポーツの振興や、観戦と普及を通じての社会的理解の促進は重要なポイントであり、パラリンピックはそうした促進の良き触媒となろう。

 パラリンピックの開催が、駅、道路、劇場、競技場、ホテルなど公共・準公共の場所への物理的アクセスの改善という、社会的な環境整備の促進剤になることが期待される。しかし、パラリンピックの意義はそれだけではない。ソフト面、すなわち法制度や組織、制度における環境整備が期待される。

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