メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

声をつないで

国際女性デー2020 男女格差指数、過去最低121位 女性差別、自覚なき日本

三浦さんに届いた東京医大と昭和大の合格通知。直接の謝罪も説明もなかった。「受け取っても全く喜べず、ただ悔しかった。失われた時間やお金は戻らない」=東京都内で2020年2月18日、中川聡子撮影(画像の一部を加工しています)

 3月8日は国連が定めた国際女性デー。スイスのシンクタンク、世界経済フォーラムが2019年に発表したジェンダー・ギャップ(男女格差)指数で、日本は153カ国中121位と過去最低に沈んだ。政府は20年までにリーダー層の女性割合を3割にする目標を定め、安倍晋三政権も「女性活躍」を成長戦略の柱として掲げてきたが、20年を迎えた今、実態はほど遠い。なぜ、日本社会は男女格差を縮めることができないのか。【中川聡子、塩田彩】

 「ああ、ばれちゃったか」。18年8月、東京医科大による女性や浪人生の入試差別が報道されたころ、医大予備校に通った三浦さくらさん(仮名)は講師の言葉に耳を疑った。

 三浦さんは社会人経験を経て医師を目指した。18年春に東京医大、順天堂大、昭和大を含む5校を受けたが、不合格に。諦め切れず、毎日12時間以上の勉強を続ける中、東京医大が女性や浪人生の点数を低く調整していたことが明らかになった。

この記事は有料記事です。

残り1667文字(全文2068文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 京アニ放火殺人事件 逮捕された青葉容疑者「ガソリンなら多く殺害できる」

  2. 摂津市、事務ミスで1500万円過大還付 60代男性「使ってしまい、返還困難」

  3. 大阪モデル基準変更 吉村知事「誤解与えないため」、山中さん「信頼揺らぐ」

  4. 菅長官、ワクチン「まずは国内で製造販売」 国際枠組みでは「優先供給されない」

  5. アベノマスク8億円検品、穴だらけ 不良発覚後の契約、消えた瑕疵担保責任…

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです