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今週の本棚

『能楽ものがたり 稚児桜』=澤田瞳子・著

 (淡交社・1870円)

 気鋭の歴史小説家が、能の演目を下敷きに自由に発想を展開した短編集。自らも大学生のころから今に至るまで稽古(けいこ)に通うという能への深い理解と愛情を背景に、「山姥(やまんば)」「葵上(あおいのうえ)」などから八つの物語を鮮やかな色彩で描いた。

 能では死者の霊や神仏など人間を超えた存在が大きな役割を果たすが、小説に登場するのはすべて生身の人間。主人公たちは大切な人との別れを経て、それぞ…

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