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長崎でもフラワーデモ 元民放記者の女性、黄色い花を手に被害吐露 国際女性デー

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 国連が定める「国際女性デー」の8日、花を手に集まり、性暴力に抗議するフラワーデモが長崎市、北九州市など各地で開かれた。全都道府県の一斉開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送った地域もあった。

 東京都に暮らす元民放記者の50代女性は、25年ぶりに訪れた長崎市で、集まった約50人の前で1輪の黄色いガーベラを手に思いを吐露した。「私が声を上げなかったばっかりに、後輩の女性記者たちも被害を受けたのでは。責任を感じて参加を決意しました」

 入社2年目で警察担当だった1993年、取材相手の男性から性暴力に遭った。取材のため飲食中に意識を失い、女性が目を覚ますと、男性は飲み物に睡眠導入剤を入れたと明かし、被害写真を見せて脅した。当時の上司は「これを踏み台に記者として成長しろ」と守ってくれず、社外で心ないうわさも流され、2次被害に苦しんだ。心身の負担から休職して関西の実家に戻り、95年3月退職した。

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