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川内 プロ転向後の不調、またも払拭できず びわ湖毎日マラソン

11キロ付近で先頭集団から遅れる川内優輝(左)=大津市で2020年3月8日、山田尚弘撮影

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 東京オリンピック男子マラソン代表選考会を兼ねた第75回びわ湖毎日マラソン(日本陸上競技連盟、毎日新聞社など主催、住友電工特別協賛)は8日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とするコースで行われ、2019年春にプロ転向した川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は2時間14分33秒で25位に終わった。

 プロ転向後の不調をまたも払拭(ふっしょく)できなかった。目標としたサブテン(2時間10分切り)にも遠く及ばず25位でフィニッシュ。雨が降りしきる中、川内はサングラスの奥に悔しさを押し隠した。

 スタートが10分遅れるアクシデントにも「面白かった」と、103回目のマラソンで見せた余裕はすぐに消えた。最初の5キロは15分22秒のスローペースだったが、次の5キロ(10キロ地点)では30秒近くペースが上がった。低酸素施設で心肺機能を高め、スピードを上げる練習に取り組んできたはずだったが、急激なペース変化に「対応できなかった」。11キロ手前で早くも表情はゆがみ、先頭集団から一気に振り落とされた。

 19年4月、埼玉県庁を辞めて公務員ランナーからプロになった。練習量は増えたが、反比例するかのようにタイムは落ちた。「練習量に見合う結果が出ずに、元に戻したりと悪戦苦闘の1年だった」。8位入賞した19年のびわ湖毎日を最後にサブテンからも遠ざかっている。

 4月の米ボストン・マラソンを次戦に見据えるが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、いまだ出場の見通しは立っていない。「モチベーションも落ちてしまうかもしれない。練習するしかない」。見えない出口に向かって、全力でもがき続ける。【丹下友紀子】

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