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作田、力ためて一気に日本勢トップに 終盤寒さで失速 びわ湖毎日マラソン

日本選手1位でフィニッシュする作田直也=大津市の皇子山陸上競技場で2020年3月8日、小松雄介撮影

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 東京オリンピック男子マラソン代表選考会を兼ねた第75回びわ湖毎日マラソン(日本陸上競技連盟、毎日新聞社など主催、住友電工特別協賛)は8日、大津市の皇子山陸上競技場を発着点とするコースで行われ、作田直也(JR東日本)が2時間8分59秒で日本勢トップの4位に入った。

 日本勢トップの作田は「2時間10分切りと日本人1位のどちらかを狙っていた」と満足感をにじませた。ただ、雨で気温以上に肌寒かった影響もあり、終盤はトップ争いに加われなかった。「後半、大幅にペースを落としたのは力不足」と反省も忘れなかった。

 中盤過ぎまで2時間7分台を狙えるペースで進んだが、30キロ過ぎに外国勢や鈴木ら4人がスピードを上げても無理に追わなかった。力をためたことで、32キロ過ぎで鈴木をかわし、34キロ手前で並走していた奥野を突き放し日本勢トップに。「焦らず自分のペースで行こうと思ったのがうまくはまった」。ただ、35キロからの5キロは16分とペースダウン。先頭を追うまでには至らなかった。

 千葉・長生高から順大に進み、2017年の箱根駅伝10区で区間賞を獲得するなど活躍した。JR東日本入社後はけがで苦しんだ時期もあったが地道に鍛錬を積み、元日のニューイヤー駅伝では4位入賞したチームでエース区間の4区を任されるなど着実に成長してきた。

 東京五輪代表への基準となった大迫の日本記録には遠く及ばなかった。「(大迫らと)同じステージには居られていない」と自覚している。それでも、伸び盛りの25歳は「ちょっとずつ(自己記録を)更新すれば、また強い選手と戦っていける」。一歩一歩、己のペースで強くなるつもりだ。【新井隆一】

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