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移住した人々/15 川村のり子さん=日野町 「金継ぎ」でつなぐ思い /滋賀

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近江商人屋敷を改修した自宅に金継ぎの工房をオープンした川村のり子さん=日野町大窪で、村瀬優子撮影
近江商人屋敷を改修した自宅に金継ぎの工房をオープンした川村のり子さん=日野町大窪で、村瀬優子撮影

 日野町の築240年の近江商人屋敷を改修し、2017年に家族で愛知県から移住した川村のり子さん(54)。かつて漆器で栄えた近江日野での暮らしを機に、漆や金粉を使って器を修復する日本古来の技術「金継(きんつ)ぎ」を習得。昨年12月、自宅の一角で「藤村本家 漆・金継ぎ工房」をオープンした。【村瀬優子】

 ――日野町に移住した経緯を教えてください。

 イギリス人の夫トム・ビンセント(52)と共に、企業や自治体の戦略作りやプロモーションなどを手がけています。地域おこしに関わる仕事の一環で、2013年に愛知県豊田市の古民家に移住し、事務所のある東京との2拠点生活を送っていました。移住先は山間地で自然豊かな環境でしたが、もっと歴史や文化のある土地で暮らしたいという思いが募りました。

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