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第103回全国高校野球選手権

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頂点へ・2020センバツ明石商

選手紹介/8 冨士川宗汰選手/福本綺羅選手 /兵庫

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明石商の冨士川宗汰選手=明石商で、韓光勲撮影 拡大
明石商の冨士川宗汰選手=明石商で、韓光勲撮影

体重増で足腰に粘り 冨士川宗汰選手(2年)

 堅守・好打の内野手。2019年秋は背番号5を付けたが、先発出場は県大会での1試合にとどまった。「試合に出られないのが、とにかく悔しかった」と振り返る。

 秋以降は肉体改造と守備練習に励んだ。朝練では三塁手や二塁手としてノックを受け、食堂でご飯2合を食べた。休み時間や練習前など、空き時間を見つけておにぎりをかき込んだ。1日にご飯8合を食べ、体重は約7キロアップした。

 体重増加の好影響はすぐに現れた。打撃や守備で、下半身の踏ん張りが利くようになった。「足腰に粘りが出た」と実感する。

 たつの市出身。毎日1時間かけて通学している。普段の練習から「ナイスバッティング」などと積極的に大声を出してチームを盛り上げる。

 「試合に出られれば、どのような形でもチームに貢献したい。ベンチでも声をかけてチームを助けたい」。憧れの甲子園でも大声が聞こえるはずだ。

 <1>177センチ、75キロ<2>右投げ右打ち<3>たつの・御津中<4>スポーツ観戦<5>好き=オムライス、嫌い=トマト<6>浅村栄斗内野手(楽天)

強心臓の1年生主砲 福本綺羅(ひかる)選手(1年)

明石商の福本綺羅選手=明石商で、韓光勲撮影 拡大
明石商の福本綺羅選手=明石商で、韓光勲撮影

 2019年秋の近畿大会で4番に抜てきされた強打の1年生。どんな場面にも動じない大物ぶりには、狭間善徳監督も「心臓に毛が生えている」と舌を巻く。

 秋の県大会の準々決勝と決勝で1番・右翼に起用され、二塁打を1本ずつ放った。続く近畿大会は2試合で6打数4安打2打点。準々決勝の大阪桐蔭戦では一回に先制三塁打も1本放ち、4番の役割を立派に果たした。

 「私立に勝てる公立で野球をしたい」と明石商に入学した。目標の選手には来田涼斗主将(2年)を挙げる。憧れの先輩に「打撃練習の相手になってください」とお願いすると、快く応じてくれた。「左手で球を押し込むように」とのアドバイスで強い打球が飛ぶようになり、「一緒に野球ができてうれしい」と感謝する。

 「大舞台に立たせてもらう自分が活躍しないといけない」。主砲としての覚悟を胸に、次世代の主役が甲子園にデビューする。

 <1>176センチ、80キロ<2>左投げ左打ち<3>姫路・高丘中<4>野球、乃木坂46の歌を聴く<5>好き=肉、嫌い=――<6>来田涼斗主将、吉田正尚外野手(オリックス)


 【メモの見方】<1>身長・体重<2>投・打<3>出身中学<4>趣味<5>食べ物の好き嫌い<6>目標の選手

〔神戸版〕

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