レバノン政府は7日、償還期限を9日に迎える外貨建て国債12億ドル(約1260億円)の返済について、財政難を理由に支払いを延期すると発表した。レバノンは長年の政情不安や汚職の横行、隣国シリアからの難民の大量流入などで財政危機が続いている。レバノンが債務不履行(デフォルト)に陥るのは初めてとなる。
ディアブ首相は7日夜のテレビ演説で「国が対処できる借金の水準を超えてしまった。資金は国民のニーズのために使う必要がある」と説明。今後、債権者との交渉に臨む考えを示した。ロイター通信によると、レバノン政府の公的債務残高は国内総…
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