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週刊サラダぼうる・森まゆみ

てくてくまち再見 東京・荒木町 見守るおいなりさん

おいなりさんの前で、テッドさん(左)に荒木町の歴史を説明する鈴木さん。ちょうちんの一つには「解脱会」の表記がある=筆者撮影

 2019年秋、例年のように「山谷ブルース」の著者、エドワード・ファウラーさん(元カリフォルニア大学教授・通称テッド)が、妻のゆかりさんと日本に見えた。なかなか会えなくて、帰国間際に東京・荒木町の「鈴新」で待ち合わせ、トンカツを食べることにした。ここのご主人、鈴木洋一さんは郷土史家でもあり、共通の友人だ。

 もう午後も遅く、鈴木さんは店の外に出て説明してくれた。「うちのところは50年以上前に買ったんだけど、前は花柳界の見番(芸者を派遣する取次所)でした。荒木町芸者は津(つ)の守(かみ)芸者といってね。うちが買った頃にはもう一人もいなかったけど」

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