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女子マラソン、名古屋で五輪切符 一山、監督と二人三脚

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優勝しワコールの永山監督(右)と握手する一山=名古屋市東区で8日、兵藤公治撮影
優勝しワコールの永山監督(右)と握手する一山=名古屋市東区で8日、兵藤公治撮影

高校まで無名 鬼メニューこなし「夢のよう」

 東京オリンピック女子マラソン代表入りを懸けた8日の名古屋ウィメンズマラソン(名古屋市)で、22歳の一山(いちやま)麻緒(ワコール)がマラソン初優勝で五輪代表へのラストチャンスをものにした。日本歴代4位の2時間20分29秒の快走は、監督との絆から生まれた。

 歓喜の瞬間は、静寂の中で訪れた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ナゴヤドームには関係者のみ。そんなムードを吹き飛ばすようにフィニッシュした一山は、永山忠幸監督(60)と抱き合って目を潤ませた。「今日みたいな日が来るのが夢だった」

 鹿児島・出水中央高時代は全国高校総体予選敗退と目立った実績はなかった。それでも五輪出場への意欲を持ち、2016年春に名門ワコールへ。五輪4大会連続出場の福士加代子(37)を育てた永山監督から「東京五輪はマラソンで君と行く」と声をかけられるなど期待を集めた。トラック種目で着実に力をつけたが、世界大会代表には一歩届かず、意思疎通を欠いていた。

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