新型コロナウイルスの子どもへの感染のしやすさは、全年代の平均と変わらないとする研究成果を米ジョンズ・ホプキンズ大と中国深圳疾病予防コントロールセンター(広東省)などのチームがまとめた。
これまでの中国内の研究では子どもの患者が少ないとのデータもあるが、ジョンズ・ホプキンズ大のジャスティン・レスラー准教授は「感染のしやすさは子どもも大人も同じ。子どもは重症化しにくいだけなのかもしれない」としている。
チームはまず、1月中旬から2月にかけて中国湖北省から深圳市を訪れた人で、新型肺炎を発症した300人に着目。その人たちと濃厚接触があった約1300人を特定し、感染したかどうかを調べた。
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