認知症 楽しく予防 運動+頭の体操「コグニサイズ」 大阪経済大が指導

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学生の指導の下、認知症の予防効果があるとされる運動「コグニサイズ」に取り組む参加者ら=大阪市東淀川区で、岡崎大輔撮影
学生の指導の下、認知症の予防効果があるとされる運動「コグニサイズ」に取り組む参加者ら=大阪市東淀川区で、岡崎大輔撮影

 認知症の予防効果があるとされる運動「コグニサイズ」。大阪経済大学(大阪市東淀川区)が、高齢者向けに独自に作ったコグニサイズの出張指導を行っている。厚生労働省は、団塊世代全員が後期高齢者となる2025年の認知症の高齢者を約700万人と推計し、学生らは地域社会での共生と病気予防に取り組んでいる。

 「グー・グー・パッパー・グーパッパー」。2月28日午前、大阪市東淀川区のマンション集会所に、地元の60歳以上の高齢者13人が集まった。同大学の人間科学部で運動を通じた健康づくりを教える高井逸史教授とゼミの3年生2人の指導で約30分、ドンパン節のリズムに合わせ手足を動かしながら運動した。参加した女性(77)は「楽しくて勉強になった。今後も続けたい」と笑顔だった。

 コグニサイズは、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が考案し、英語のコグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語。簡単な認知訓練と運動を同時に行うことで脳機能を活性化させ、認知症予防と健康促進を目指している。

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