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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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広島「黒い雨」訴訟 原告団副団長の松本正行さん死去、94歳

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「黒い雨」訴訟の原告団副団長で、原告最年長だった松本正行さん。7月29日の判決に期待していた=広島市中区上八丁堀の広島弁護士会館で2020年1月20日午後3時28分、小山美砂撮影
「黒い雨」訴訟の原告団副団長で、原告最年長だった松本正行さん。7月29日の判決に期待していた=広島市中区上八丁堀の広島弁護士会館で2020年1月20日午後3時28分、小山美砂撮影

 広島原爆の投下直後に降った「黒い雨」を巡り、国の援護対象区域外で浴びたと主張する住民らが被爆者健康手帳の交付などを求めた広島地裁訴訟で、原告団副団長を務める松本正行(まつもと・まさゆき)さんが8日、腎不全のため死去した。原告85人で最年長の94歳だった。援護拡大を求める運動で40年以上にわたり先頭に立ち続けたが、7月29日に予定される判決を聞くことはかなわなかった。

 2015年11月に提訴。松本さんは19年10月の証人尋問で、既に11人の原告が死亡したことを挙げ、「みんな涙をのんで死んでいっとる。一日も早く(援護拡大を)認めてもらわんと」と訴えた。

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【広島・長崎原爆】

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