東日本大震災9年

塩谷の処分場候補地、台風19号で荒廃 指定廃棄物、進まぬ処理 /栃木

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西荒川(手前)の増水で倒れた木や、上流から流れ込んだ枝や土砂が目立つ処分場候補地(奥)=栃木県塩谷町で
西荒川(手前)の増水で倒れた木や、上流から流れ込んだ枝や土砂が目立つ処分場候補地(奥)=栃木県塩谷町で

 東京電力福島第1原発事故で放射性物質が放出されて9年。県内では今も、福島県に次いで全国2番目に多い1万3533トンの指定廃棄物が保管されている。環境省は農家が一時保管する6市町で暫定集約すると示した一方で各県で処分する方針は崩さず、塩谷町の国有林を県内唯一の処分場候補地に挙げたままだ。ところがその国有林は昨年10月の台風19号でまた冠水した。国策の下で不信感や閉塞(へいそく)感が漂い続ける現場を訪ねた。【林田七恵】

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