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国際女性デー2020 女性視点で災害を考えるシンポ 「避難先の性暴力」課題 /兵庫

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シンポジウムで発言するNPO法人「女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ」の正井礼子代表理事(右端)=神戸市中央区で、反橋希美撮影
シンポジウムで発言するNPO法人「女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ」の正井礼子代表理事(右端)=神戸市中央区で、反橋希美撮影

平時から平等な共同体を

 11日で東日本大震災から9年となる。避難所で失われるプライバシーや悪化するDV(ドメスティックバイオレンス)、ますます声を上げにくくなる性暴力……。自然災害が起きた時、女性ゆえに被災時の困難が深まることがある。25年前の阪神大震災から東日本大震災を経て、男女共同参画の視点で防災・減災の仕組みはどう変わり、どんな課題が残されているのか。1月に神戸市内で開かれたシンポジウムの模様を紹介し、考えるヒントとしたい。【反橋希美】

 妊娠8カ月の19歳女性。実家が被災し、行き場がなく交際相手の男の実家に居候しているが、男は「子どもはいらない」と殴ったり蹴ったりする。男の両親は「頼むから怒らせんようにして」と言うばかり。1人で子どもを産んで育てる自信がない――。

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【Gender×JAPAN】

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