メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

東日本大震災9年

浜通りに春風 常磐線14日、全線再開

「地元の人が困らないぐらいの品ぞろえにしたい」と、棚を整理する鈴木商店の鈴木真理さん=福島県大熊町で2020年2月27日

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で9年に及ぶ不通が続くJR常磐線が14日、全線で運転再開される。不通区間の駅周辺は運転再開を前に避難指示が解除され、住民の居住はかなわないものの、人の行き来する姿が戻る。復興への新たな一歩として、被災地から期待が寄せられている。

 東京都と宮城県を結ぶ常磐線は現在、浪江―富岡駅間が不通になっている。放射線量が高く復旧が遅れていたが、除染や工事が完了し、ようやく列車の運転が再開する。

 避難指示の解除範囲は、いずれも福島県の「帰還困難区域」にある双葉(双葉町)、大野(大熊町)、夜ノ森(よのもり)(富岡町)の3駅周辺など。10日までに解除された。このうち、かつての市街地に設けられ、帰還困難区域を人が住めるように整備する「特定復興再生拠点区域」などでは立ち入り規制が緩和された。双葉町では同区域の全域、大熊町では約3分の1が対象だ。大熊町の広報担当者は「人の往来も多くなる。復興が加速…

この記事は有料記事です。

残り1812文字(全文2226文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ゾウの死骸に大量のプラごみ タイ当局解剖、消化器官に詰まり出血か

  2. 姫路の24歳女性刺殺 容疑で36歳知人男性逮捕 生前に暴力、警察に相談

  3. なぜ首相は「痛感」した責任を取らない? 安倍流処世術、軽さの原点

  4. 首相を不祥事から守れば出世できるのか 太田主計局長の財務次官内定で感じた「既視感」

  5. 外為 東京=10時 1ドル=106円86~87銭

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです