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新型コロナ対策「キーワードは高齢者の孤立」 震災で医療支援・上昌広さんの訴え

医療ガバナンス研究所の上昌広理事長

 キーワードは「高齢者の孤立」。10日の参院予算委員会で、新型コロナウイルス感染症に関し、公述人として意見を述べたNPO法人「医療ガバナンス研究所」の上昌広理事長は、中国湖北省で感染症の致死率が突出していることについて、このような見解を示した。上氏は、死者数を減らすためには高齢者をいかに救うかが重要だと訴えている。

介護施設での感染「考えて」

 上氏は予算委で、湖北省の致死率が4%程度、湖北省以外の中国国内の致死率は0・8%というデータを紹介しながら、なぜ湖北省の致死率が高いかについて考察した。春節(旧正月)に伴う大型連休で省外へ出かけた後、感染症の流行で戻れなくなった人や、省内の都市・武漢市の封鎖前に避難した人が大勢おり、その多くが若者だった。その結果、高齢者が孤立したのではないか――上氏はこう推論した上で「高齢者が孤立すると、容易に健康を害する」と指摘した。

 上氏は「おそらく201…

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