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3万8000本のバナナはどこに消えた? 東京マラソンの舞台裏

東京マラソンに提供予定だったバナナ=ドール提供

 東京オリンピック代表に決定した大迫傑選手(28)=ナイキ=の、日本新記録となる圧巻の走りで幕を閉じた3月1日の東京マラソン。約7万人が声援を送り注目度の高さを印象づけたが、新型コロナウイルス対策で一般参加取りやめという異例の事態に発展した舞台裏では、さまざまな影響が出ていた。ランナーに提供する予定だった給食もその一つ。マラソン大会の栄養補給食として定番のバナナは約3万8000本が予定されていた。重さにして5・6トンにもなるバナナは、一体どこへ消えたのか?【倉沢仁志/統合デジタル取材センター】

 大会前、報道陣に配布された「メディアガイド」には「東京マラソンに関する数字」というページがある。トイレなどの設備やボランティア、警備員などの数を一覧にしたものだ。

 「給水等」の項目では、飲み物に加えて食品類も一覧で記されている。例えば、バナナ約3万8000本▽一口クリームパン1万8000個▽梅干し2万8000個▽チョコレート2万3000個▽ようかん約2万個――といった具合だ。それぞれ、スタートやフィニッシュ、17キロ地点など、提供する場所も書かれている。

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倉沢仁志

毎日新聞東京本社運動部。1987年、長野県生まれ。2010年入社。高知、和歌山両支局を経て17年から東京運動部。レスリング、重量挙げなどを担当。高校時代には重量挙げで全国高校総体に出場したが、階級で10キロ以上軽い三宅宏実選手の記録には遠く及ばない。

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