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理の眼

ジャーナリストの青木理さんのコラム。権力を監視する眼が光ります。大阪本社版夕刊連載。火曜日更新。

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お粗末な“反論”重ね=青木理

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 僕も出演している情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)を名指しし、政府が新型コロナウイルス問題に関する放送内容に公式ツイッターで“反論”しました。もちろん、放送内容に誤りがあれば誰の指摘でも真摯(しんし)に受けとめて訂正するのが番組の責務。僕のような外部出演者の発言だって例外ではありません。

 しかし、今回は違います。まずは厚生労働省のツイッター。4日放送の番組は医療現場のマスク不足を取り上げ、出演した専門家が「医療を守らねば治療もできず、特に呼吸器関係の医療機関に重点的に配っていく」よう訴えたのですが、同ツイッターは翌5日、番組を名指しして<感染症指定医療機関への医療用マスクの優先供給を行った>などと“反論”したのです。

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