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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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サクラに託す未来 「内陸部の犠牲者忘れないで」  宮城・大崎で植樹

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花芽がピンク色になりはじめた鎮魂の桜花。大和正弘さんの一人娘、大和陽依さんの名前をつけたサクラの木に語りかける佐々木哲朗さん=宮城県大崎市の鎮魂の桜花で、山田研撮影
花芽がピンク色になりはじめた鎮魂の桜花。大和正弘さんの一人娘、大和陽依さんの名前をつけたサクラの木に語りかける佐々木哲朗さん=宮城県大崎市の鎮魂の桜花で、山田研撮影

 11日は、東日本大震災の発生から9年となる。宮城県内の多くの犠牲者の遺族や友人たちが祈りをささげる中、内陸の大崎市にある「鎮魂の桜花(おか)」には、東日本大震災の犠牲者を追悼するため植えられたサクラの木々が立つ。「内陸部でも犠牲者がいたことを忘れないで」。そんな思いが込められたサクラは芽がふくらみ始めている。【山田研】

 「陽依(ひより)ちゃんもサクラも大きくなりましたよ。これからも見守ってあげてくださいね」。市内のラムサール条約登録湿地「化女(けじょ)沼」周辺。地元でサクラの植樹や清掃活動をする市民グループ「化女沼2000本桜の会」会長の佐々木哲朗さん(67)が1日、高さ4メートルほどに育った陽光(ようこう)桜に語りかけた。幹には、9歳になった大和(やまと)陽依さんの名前が書かれたプレートをかけてある。

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