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最古級の鋳造関連遺構群が出土 釜の大きさも当時最大級 滋賀

大型釜の鋳型跡とみられる直径約1・4メートルの遺構=滋賀県草津市南笠町の黒土遺跡で2020年3月5日午後3時45分、礒野健一撮影

 滋賀県草津市南笠町にある古代から中世の複合遺跡「黒土(くろつち)遺跡」で、大型の鍋や釜を製造するための「鋳込(いこ)み土坑(どこう)」など鋳造関連設備の遺構群が見つかったと同市教委が11日、発表した。飛鳥時代末期~奈良時代初頭(7世紀末~8世紀初頭)のものとみられ、国内最古級。作られた釜の推定の大きさも同時代では最大級で、国内での鋳造技術の広がりを探る上で貴重な遺構という。

 約265平方メートルの範囲から、鋳込み土坑3基や建物の跡などが見つかった。鋳込み土坑は、溶かした金属を鋳型に流し入れる「鋳込み」用に掘られた竪穴で、最大のものは直径約4メートル、深さ約1メートル。穴の中心には鋳型が置かれ、そばに作られた溶鉱炉から樋(とい)を渡して溶けた鉄を流し込み、鍋や釜などを製造したと考えられる。

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