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大阪・みさき公園「卒園式」  ファン思い出をSNSに 新型コロナで休園のまま幕も

3月末で閉園になる遊園地「みさき公園」=大阪府岬町で2020年2月14日午前10時18分、本社ヘリから幾島健太郎撮影

 身近な遊園地としてファミリーやカップルに親しまれた大阪府岬町の「みさき公園」が3月末、63年の歴史に幕を閉じる。最終日まで多くの人に訪れてもらおうと、園はさまざまなイベントを企画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で18日まで休園を余儀なくされている。19日以降の営業も不透明で、長年のファンらは、SNSに思い出の写真を投稿して土壇場の再開を願っている。

 みさき公園は1957年4月、南海電鉄(大阪市)が開業した。観覧車や日本で2番目に古いジェットコースターなどの大型遊具のほか、キリンの繁殖実績で知られた動物園、イルカショーの施設などが人気を集めた。ピークの89年度には約72万人が訪れたが、近年の来場者は約半数まで減っていた。

 南海は2019年3月、赤字経営を理由に事業撤退を発表した。後継事業者は現れず、20年3月末での閉園が決まった。跡地は岬町が新たな公園として再整備を検討している。約450頭の動物は和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」などに引き取られる予定だ。

 それでも最終日まで来場者に楽しんでもらおうと、園は2月以降、「卒園式」と銘打ち、お別れイベントを企画した。63年間の歩みを振り返る写真展や、大勢の参加者で集合写真を撮影し、ポスターを作るイベントなどを準備していた。

 ところが国内で新型コロナウイルスの感染が広がり、園は2月29日~3月18日の休業を決めた。19日以降は状況をみて判断する予定だが、再開しないまま閉園日を迎える可能性もあるという。

 こうした事態に、インターネット上では…

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