メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

書の世界

現代韓國書藝九人展 新しさ求める意思

権「衙居人事」

 「現代韓國書藝九人展」(2月26日~3月3日、韓国・ソウルの仁寺洞韓国美術館3階)は、韓国の現代書人の真摯(しんし)な表現意欲が前面に出ていて熱を帯びていた。

 書展タイトル「九人展」の「九」は「象徴としての数字」で「必ずしも実際の出品者数を示していない」という。今回11人が出品。

 權寅鎬さんは日本の公募展に深い関心を示していて昨年の毎日書道展の会場を真剣に巡る姿が強く印象に残っている。

 多字数と少字数の漢字作品が並んでいた。多字数の「衙居人事」=写真[1]=は筆がよく動いていて、文字を読み進めたいという強い推進力を感じさせられる。伝統的な手法の錬磨と同時に不思議な現代性も放射していた。少字数「清聴」=同[2]=は、筆力に加えて余白との響き合いが工夫されていた。少字数にチャレンジしてみたというから、今後の新たな作風の展開が楽しみでならない。

この記事は有料記事です。

残り762文字(全文1137文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「守ってあげれなくてごめんなさい」 急死の木村花さんの母がツイート

  2. 劇場やスポーツ観戦、5月末にも再開 東京都、休業要請緩和前倒し検討

  3. 27%ショック「底打った」「危険水域」与党動揺 石破氏「かなり厳しい」

  4. 自首の36歳、殺人容疑で逮捕 埼玉・富士見のマンション2遺体

  5. 埼玉・富士見のマンションに2遺体 「両親殺した」36歳長男を聴取

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです