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国際女性デー2020 中川・宝塚市長に聞く/下 政治参画の意義 暮らしの感覚、分かる /兵庫

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「暮らしの中の当事者の声がぴんと分かる感覚がある」と女性が政治に参画する意義を語る宝塚市の中川智子市長=宝塚市役所で、反橋希美撮影
「暮らしの中の当事者の声がぴんと分かる感覚がある」と女性が政治に参画する意義を語る宝塚市の中川智子市長=宝塚市役所で、反橋希美撮影

 中川智子・宝塚市長のインタビューの後編。県議会と県内41市町の総定数に占める女性の割合は2割にも届かない中、政治に女性が関わるため必要なことなどを尋ねた。【聞き手・反橋希美】

 ――「普通のおばちゃん」を自認していた中川さんが1996年の衆院選で初当選し、政治の世界に足を踏み入れて四半世紀近く。女性が政治に参画する意義は。

 専業主婦が大多数だった時代を経験して、夫の給料の中でどう家計をやりくりしていくか、暮らしの中の当事者の声がぴんと分かる感覚があります。例えば被災者生活再建支援法の成立に関わった時。「仮設住宅で一つの弁当を1日3回に分けて食べてるのよ」という一言で、命を削っている被災者の現実が分かる。女性で差別される側の人生を生きてきたから分かるんだと思うことがよくあって。

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