原発工事受注業者から元助役へ多額現金 高浜参入巡り 関電金品受領問題

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
森山栄治氏
森山栄治氏

 関西電力幹部に多額の金品を提供していた福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(故人)に、関電中心に原発関連の工事を多数受注する同県敦賀市の建設会社「塩浜工業」から繰り返し多額の現金が渡っていたことが判明した。同社幹部が毎日新聞の取材に明らかにした。関電高浜原発(高浜町)関連で発注される工事への参入を有利にしたいとの意図から、地元で影響力を持つとされていた森山氏に配慮したという。

 塩浜工業は現金が具体的な受注案件への見返りだったことは否定しているが、森山氏による金品提供の原資となった可能性がある。関電の問題を調査する第三者委員会も両者の関係を把握し、14日に公表する最終報告書で言及する模様だ。

この記事は有料記事です。

残り397文字(全文694文字)

あわせて読みたい

注目の特集