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第103回全国高校野球選手権

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新型コロナ センバツ中止 十勝勢2校にエール 「人生に生かして」 /北海道

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 新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった第92回選抜高校野球大会。道内からは白樺学園と帯広農の十勝勢2校が出場を決めていた。選手たちは甲子園の土を踏めなかったが、地元で活躍を支えたスポーツ店「年中野球」(音更町)の佐藤肇さん(56)は「この経験を次の大会や今後の人生に生かしてほしい」とエールを送った。

 佐藤さんはスポーツ店を営む傍ら、2002年に中学の部活動を引退した選手を硬式球で指導する「十勝ベースボールスクール」を開設。白樺学園のエース・片山楽生(らいく)投手(2年)や帯広農の井村塁主将(同)らが巣立っている。佐藤さんは「聖地のグラウンドに立つ子どもたちの成長を見たかった」と悔しさもにじませた。

 十勝勢初のセンバツは幻に終わり、帯広市の米沢則寿市長は「夢の舞台での大活躍を期待していただけに誠に残念」、芽室町の手島旭町長は「気持ちを整理して前向きに頑張ってほしい」とコメント。道高野連十勝支部の嶋野幸也支部長(白樺学園校長)は「選抜された帯広農、白樺学園の名誉は歴史に刻まれる。両校ともこの経験を後につなげてほしい」と話した。【高橋由衣、鈴木斉】

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