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プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)とサッカーのJリーグが設けた「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第3回会合が12日、東京都内であり、感染症の専門家チーム(座長=賀来満夫・東北医科薬科大特任教授)が感染症対策を提言した。観客を入れての開催については「選手や家族らへの啓発、(検温用の)サーモメーターや消毒薬、マスクなどの確保、スタジアムの環境整備にあと数週間程度の時間が必要」と指摘した。
提言では、観客の感染予防策として応援スタイルの感染リスクを例示。「ジェット風船」を飛ばす▽集団で肩を組んだり跳びはねたりする▽観客同士のハイタッチ▽指笛や鳴り物▽大きな旗を振る――といった応援はリスクが高いとした。アルコール飲料販売の制限なども求めた。
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