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パナソニック津賀社長、異例の在任9年目へ 「辞めるに辞められない」事情とは

パナソニックの歴代社長の在任期間

 パナソニックは2月下旬、津賀一宏社長(63)の続投を決めた。津賀氏は6月から社長在任9年目に入り、異例の長期政権となる。背景には、肝煎り事業が不振で今後の成長の道筋を示せていないことがあるとみられる。「稼ぎ頭」不在のパナソニックはどこへ向かうのか。

 2月26日、東京都内で開かれたパナソニックの取締役会で、津賀氏の社長続投がすんなりと決まった。パナソニックで創業家出身者以外の人物が8年以上、社長を務めるのは、3代目社長の山下俊彦氏(故人)以来。異例の長期政権だが、ある幹部は「今後の道筋がつけられないので、辞めるに辞められないのが実情」と明かす。

 パナソニックは、韓国勢の追い上げを受け巨費を投じたプラズマテレビ事業が不振に陥り、2012年3月期に7721億円と巨額の最終赤字を計上した。同年6月に社長に就任した津賀氏は、プラズマテレビ事業からの撤退など構造改革を断行。新たに自動車関連の車載事業と住宅関連事業を重点事業に据えて、成長を目指す方針を打ち出した。

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