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第103回全国高校野球選手権

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レギュラーの証し「幻の背番号」選手に手渡す 仙台育英・須江監督、メンバーたたえる

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須江航監督(右)から背番号「4」を手渡され、握手する鈴木誠達選手(中央)=多賀城市の仙台育英高室内練習場で2020年3月12日午前11時10分、滝沢一誠撮影
須江航監督(右)から背番号「4」を手渡され、握手する鈴木誠達選手(中央)=多賀城市の仙台育英高室内練習場で2020年3月12日午前11時10分、滝沢一誠撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、史上初の中止(戦時中の中断期間を除く)が決まった第92回選抜高校野球大会。決定から一夜明けた12日、仙台育英の須江航監督は今大会で着けるはずだった「背番号」をレギュラー選手一人一人に手渡し、過酷な練習を耐え抜いたメンバーをたたえた。

 同校野球部では秋季大会後、部員72人によるレギュラー争いが始まり、特に1月以降は紅白戦を重ねてそれぞれが実戦感覚を養った。「結果が出ないときに泣いている選手もいた」(田中祥都主将=2年)ほどの過酷な競争を勝ち抜き、これまで公式戦未出場の鈴木誠達(2年)、相沢諒(同)、宇治野駿介(1年)の3選手が初の「ベンチ入り」を果たすはずだった。

 12日朝、須江監督から中止決定について説明を受け…

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