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大手機械メーカー「クボタ」旧神崎工場(兵庫県尼崎市)から3キロ以上のところに住んでいた元社員の妻が、アスベスト(石綿)関連がん「中皮腫」で死亡し、クボタが遺族に対し、労災補償に上積みされる企業補償に相当する解決金を支払った。石綿公害の被害者にクボタが支払う救済金の対象(工場から1・5キロ以内)を外れているが、石綿にまみれた夫の作業着の洗濯が原因として否定できなかったためだ。
同社との補償交渉に当たった尼崎労働者安全衛生センターが明らかにした。同工場の石綿公害発覚から6月で15年になるが、被害の広がりと深刻さが改めて浮き彫りになった。
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