男社会に「世界一」の眼力で飛び込む プロ野球界初の女性スカウトの挑戦

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インタビューで快活な笑顔を見せる乾絵美さん=大阪市西区のオリックス球団事務所で2020年3月5日、伝田賢史撮影
インタビューで快活な笑顔を見せる乾絵美さん=大阪市西区のオリックス球団事務所で2020年3月5日、伝田賢史撮影

 プロ野球界初の女性スカウトが1月、オリックスに誕生した。2008年北京五輪のソフトボールで金メダルに輝いた日本代表の正捕手で、現役引退後はオリックスの球団職員として少年野球の普及活動に関わっていた。「元捕手として、選手の打席での雰囲気を観察することはできると思います」。典型的な男社会に「世界一」の眼力を生かして飛び込む。【伝田賢史】

 オリックスに9人いるスカウトの一人として活動を始めた。担当は関西エリアと静岡県の高校・大学・社会人選手。「最初は先輩について、ひたすらあいさつ回りでした」と振り返る。新型コロナウイルスの影響で3月の選抜高校野球が中止となり「センバツで先輩の手ほどきを受けながら、野球を視察する予定だったのですが」と残念がる。

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