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松尾貴史のちょっと違和感

「この1~2週間」いつまで? 国民の命削る無為無策

 自分に近い者が、急な病気で旅立ってしまった。深い悲しみの中で、時間というもののありがたさと残酷さを、身にしみて感じる。

 「時は金なり」という言葉を初めて聞いたのは、子供の頃見ていた「クイズタイムショック」というテレビのクイズ番組で、司会を務めていた俳優の故田宮二郎さんが「現代は時間との闘いです。さあ、あなたの心臓に挑戦します。タイム・イズ・マネー、1分間で100万円のチャンスです。果たして超人的なあなたはこの1分間をどのようにして生かすか。クイズタイムショック」と、まるで機械のような早口でまくし立てていた時だったろう。

 子供の頃は、時間など無限にあるような気持ちでいたので、この言葉にはもちろん共感も実感もなかった。その後、「時は金なり」と訳されて日本語の慣用句にもなっていることに気づいたが、その時も、アルバイトの時給でぼんやりと「なるほど」と思う程度のことだった。

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