メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

犬が西向きゃ

闇に舞うコウモリ

 新型コロナウイルスの自然宿主の可能性もいわれるコウモリは不可思議な存在だ。哺乳類の約4分の1にあたる約1000種にも達し、哺乳類で唯一、飛膜を使い長距離を飛べる。多くは自ら発する超音波の反射で、自らの位置とともに餌や障害物などの外界を感知するエコロケーション能力も持つ。

 そしてウイルス感染だが、コウモリが媒体として関わり、ヒトの間に広がったとみられる例はあまたある。「エボラ出血熱」もその一つだ。2013年末から16年初頭、西アフリカであった感染爆発は1976年のエボラウイルス確認以降、最大の死者数1万1000人超もの被害をもたらした。血液などへの接触が原因とされるが、その後も度々流行を繰り返している。重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)も中間宿主を介した可能性も含め、コウモリが関与した人獣共通感染症であると…

この記事は有料記事です。

残り558文字(全文930文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 感染者の確認ない鳥取・島根 外出自粛の都市部から観光客も 新型コロナ

  2. 専門家、新型コロナ「第2波」懸念 「中国と比べものにならない感染者が日本に」

  3. ファクトチェック 新型コロナ「五輪延期後に検査急増」は本当か 「感染隠蔽」説を検証すると…

  4. 特集ワイド コロナショック マスク買い占めは迷惑行為 「どうしても欲しくて」長い行列…

  5. リセット・東京2020 飲食店、相次ぐ「コロナ倒産」 東京オリンピック延期、北海道経済に追い打ち

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです