- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

安倍晋三首相は16日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、追加経済対策を迅速に打ち出す考えを強調した。しかし、大規模イベントなどの自粛要請は終了の見通しが立たず、経済対策も具体的な内容にはほとんど踏み込めなかった。森雅子法相の失言でも野党の追及が続き、首相は防戦を余儀なくされた。
イベント損失「国補塡難しい」 内定取り消し対策「企業もつらい判断迫られ」
「今(新型コロナウイルス感染症で)受けているインパクトに見合う十分な対応をとっていく。V字回復していけるもの、今までの発想にとらわれない対策をとる」。首相は16日の参院予算委で、追加経済対策への意欲を繰り返し語った。
この記事は有料記事です。
残り1872文字(全文2167文字)