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米FRB08年以来のゼロ金利採用 日銀3年8カ月ぶり金融緩和 新型コロナ対策、足並みそろえ

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金融政策決定会合後に、記者会見する黒田東彦・日銀総裁=東京都中央区で2020年3月16日午後4時2分、吉田航太撮影
金融政策決定会合後に、記者会見する黒田東彦・日銀総裁=東京都中央区で2020年3月16日午後4時2分、吉田航太撮影

 日銀は16日、前倒しで金融政策決定会合を開き、株価指数に連動する上場投資信託(ETF)買い入れの年間目標額を現行の6兆円から「12兆円」に倍増するなど追加の金融緩和を決めた。15日には米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)の緊急会合を開き、政策金利を1・0%引き下げて年0・00~0・25%にすると決定。新型コロナウイルスの感染拡大で高まる世界経済への懸念を抑えようと日米の中銀が金融緩和で足並みをそろえたが、16日のニューヨーク株式市場は大幅下落で始まった。

 FRBは今後数カ月間で、米国債などの金融資産を少なくとも7000億ドル(約74兆円)購入することも決定。感染拡大に伴う経済への悪影響を緩和し、金融システムの不安定化を避けるため、2008年のリーマン・ショックに伴う金融危機時に採用した事実上の「ゼロ金利」と「量的緩和」政策を復活する。

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