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修学旅行や合宿中止で宿泊施設打撃「廃業も」「自粛ムード響く」 新型コロナ

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教育旅行が激減する奈良県桜井市の多武峰観光ホテル。食事会場の前には消毒液と手の洗い方を紹介したパネルを設置した=2020年3月12日午後1時14分、広瀬晃子撮影
教育旅行が激減する奈良県桜井市の多武峰観光ホテル。食事会場の前には消毒液と手の洗い方を紹介したパネルを設置した=2020年3月12日午後1時14分、広瀬晃子撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、修学旅行やスポーツ合宿など教育関連の宿泊が相次いでキャンセルとなり、ホテル・旅館に深刻な影響が出ている。施設側は「廃業の危機」まで危惧するケースもあり、「一刻も早く事態が収束し、元気な子どもたちを受け入れたい」と話す。

 奈良県桜井市の談山(たんざん)神社の近くにある老舗観光旅館「多武峰(とうのみね)観光ホテル」(上村晃生支配人)は、修学旅行や研修など学校関係者の利用者が売り上げ全体の半分以上を占める。ところが一斉休校を受けて学校行事も中止となり、3月の売り上げは前年比で3%にまで落ち込む見込みだ。上村支配人は「予約台帳はほぼ白紙。この状態が続くと廃業も考えなければならない」。

 毎年3月は小中学校や高校の修学旅行や大学のゼミ旅行など、特に学生の利用者が多い。今年も関東方面の学校からの予約で埋まっていたが、2日から一斉休校が始まると予約のキャンセルが相次ぎ、学校関係の利用がゼロに。一般客の宿泊や宴会のキャンセルも多く、開店休業状態という。

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