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桜前線、なぜ南北逆転? 今年も東京が一番乗り 九州南部はかなり遅れ

日本気象協会の3月12日の開花予想=日本気象協会提供

 春の到来を告げる桜の開花。開花予想日を結ぶ「桜前線」は南から北上しそうなものだが、年によっては異なることもある。今年も東京で全国に先駆けて開花が観測される一方、九州南部でかなり遅れて咲くと予想されるなど“南北逆転”が生じている。こうした現象はなぜ起きるのだろうか。

 今年は14日にいち早く東京都心で桜(ソメイヨシノ)が開花した。日本気象協会が12日に発表した桜開花予想では、名古屋市が19日(平年より7日早い)、九州北部の福岡市は20日(同3日早い)、広島市、大阪市も同日と予想される一方、九州南部の鹿児島市は30日で、東北の仙台市(27日)よりも後に咲く予想になっている。

 気象庁は桜の開花について、各気象台などの標本木が5~6輪咲いた状態と定めている。開花のメカニズムについて九州大学大学院農学研究院園芸学研究室の尾崎行生教授は「温帯の植物であるソメイヨシノでは、花芽が冬季の低温に一定期間さらされることで休眠から目覚める(休眠打破)」と話す。花芽は開花する前年の夏ごろから作られる。休眠するのは、厳しい寒さをしのぐためだ。また「花芽が成長して開花するには、休眠打破後の…

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