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インドに日本の楽器売り込み 「中国の次」狙いメーカー競争

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インドの学校でヤマハが展開しているリコーダーの授業=ヤマハ提供
インドの学校でヤマハが展開しているリコーダーの授業=ヤマハ提供

 インドを狙え――。近年、日本の楽器メーカーが経済成長著しい大国に照準を定めている。かけ声は「ネクストチャイナ」。中国は一大市場ではあるものの、経済の伸びは減速傾向にあり、新たな商圏の獲得は急務。現地音楽を取り入れた電子楽器を販売したり、自前の工場を建設したり、音楽教室を開いたり。あの手この手を繰り出しながら巨大マーケットに挑戦する。

 「台頭するグローバル・パワー」。インドを紹介する外務省のウェブページには勇ましい見出しが掲げられる。インドの国内総生産(GDP)成長率は鈍化傾向にはあるものの2018年は6・8%。国際協力銀行による19年度の「わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告」では、中期的(今後3年程度)有望事業展開先国・地域で中国を抜いてトップに躍り出た。

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