高松市、固定資産税率引き上げへ 財源不足補うため 平成以降初見直し /香川

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現行から0.1~0.2ポイント増

 高松市は財源不足を補うため、固定資産税の税率を現在の1・4%から0・1~0・2ポイント上げる方針を表明した。市の税金の見直しは平成以降初めて。開会中の市議会3月定例会で、大西秀人市長が明らかにした。実施時期については言及を見送った。【山口桂子】

 市は2015年度以降、貯金にあたる「財政調整基金」の取り崩し額が積み増し額を上回る予算編成が続いている。このため市は19年7月、香川大教授や税理士ら外部の有識者でつくる「自主財源検討委員会」を発足し、20年1月末に最終案を取りまとめた。

 検討委は最終案で、2、3年後の財政調整基金の枯渇▽地方交付税縮減などによる今後の歳入不足▽社会保障費や人件費増による歳出増加――などを指摘し、財政状況は非常に厳しいと結論付けた。新たな自主財源策として、現在標準税率の1・4%で課税している固定資産税を0・1~0・2ポイント上げることを提言。これにより18億~37億円の増収が見込まれるという。

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