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五輪延期ならいったいどうなる… 打撃に疑心暗鬼のヒト、場所、そして「大会後」

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東京オリンピック・パラリンピックの選手村。大会後に改修されて、マンションとして販売される予定=東京都中央区で2020年3月17日午後2時20分、大島祥平撮影
東京オリンピック・パラリンピックの選手村。大会後に改修されて、マンションとして販売される予定=東京都中央区で2020年3月17日午後2時20分、大島祥平撮影

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、通常開催が危ぶまれる東京オリンピック・パラリンピック。トランプ米大統領や大会組織委員会理事が言及するなど「延期論」が浮上するが、そのハードルも高い。ボランティアや会場利用者などからは影響を懸念する声が出ている。

ボランティア「延期なら日程調整できるのか…」

 「延期となれば参加できるか分からない」。先の見えない状況に、ボランティア応募者はやきもきしている。

 システム開発会社に勤める中原達也さん(50)=東京都台東区=は、まとまった日数のボランティア参加を見越して会社や顧客に「仕事を受けづらくなる」と説明し、スケジュールを調整してきた。「延期になったらまた調整できるか分からない。参加したい気持ちはあるが……」と複雑だ。大会組織委からは予定通り開催するという連絡が来ており、おおまかな役割分担も決まった。「予定通りやれる前提で準備するしかない」

 先天性の障害で車いすを使う東京都の女性は「一生に一度の機会だから」とボランティアに申し込んだ。「延期になればその時の自分の体調がどうなっているか分からない」としつつ、「新型コロナウイルスが不安な状態では選手やスタッフも100%の力を出せないと思う。最悪の状態を考えて延期した方がいいのでは」と話した。

「延期で会場を使えない時期が出たら死活問題」

 五輪の影響は展示会にも及ぶ。メインプレスセンターなどに使われる国内最大規模の展示場「東京ビッグサイト」(江東区)。年間300件を超える展示会が開かれてきた…

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