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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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「民主」持ち出す浅ましさ=与良正男

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森雅子法相の答弁について野党議員たちから抗議を受ける棚橋泰文委員長(右)=国会内で2020年2月26日、川田雅浩撮影
森雅子法相の答弁について野党議員たちから抗議を受ける棚橋泰文委員長(右)=国会内で2020年2月26日、川田雅浩撮影

 「東日本大震災の時、検察官が最初に逃げた」と国会で事実をねじ曲げた答弁をした森雅子法相が発言を早々に撤回し、週明けの国会でも謝罪した。法相を辞任するのが当然の発言だと思うが、まずは、なぜこんな答弁が出てきたのかを考えてみる。

 森氏は、黒川弘務東京高検検事長の定年延長に関し「社会情勢の変化」等々を理由にしてきた。そこで野党議員が「ではどんな変化か」と質問すると、およそ無関係なこの答弁が飛び出した。

 安倍晋三内閣が従来の法律解釈を強引に変更して、首相らに近い黒川氏の定年延長を決めたのは、黒川氏が検事総長に就任する道を開くためだったと思われる。

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