ミシュランガイドにも掲載された鎌倉市山ノ内の料理店「鉢の木」(藤川譲治社長)が1個200円の子供弁当「こどもごはん」を発売し、人気を集めている。新型コロナウイルスの感染防止で臨時休校が続き、自宅中心の生活が続く子どもたちの昼食メニューに悩む若い母親や、近隣の子供たちが連日店を訪れ、列を成している。【因幡健悦】
「鉢の木」は精進料理や会席料理を扱う北鎌倉の老舗。婚礼、法事など催事が営業の中心だが、新型コロナウイルスの影響で予約のキャンセルが相次ぎ、売り上げが激減した。「このままでは仕入れ先や従業員にも影響が出てしまう。何とかしなければ」。そう考えていた藤川社長は「お母さんたちが子供の昼食に困っている。子供弁当、やってみたら」との知人の一言に飛びついた。
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