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水説

コロナが喜ぶ自国第一=古賀攻

古賀攻専門編集委員

 <sui-setsu>

 毎度ながら「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証し」という安倍晋三話法はいただけない。主目標と副次効果が入れ替わって、まるで五輪のためにウイルスと闘うような倒錯に陥るからだ。

 文法上は変な言い回しだが、対コロナ戦の行方が国内政治と深く結びついていることはよく分かる。もしも今夏の東京オリンピック・パラリンピックが1年ないし2年延期になったら、「五輪花道論」や「次期首相選び」のスケジュール観を一変させてしまう。

 この構造はどこの国も同じだ。とりわけ気が気でないのは、11月に米大統領再選を目指すトランプさんだろう。好調な株価を踏み台にするつもりだったのに、先週から市場は急降下している。

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