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社民・福島党首、自身の特措法造反に「ガバナンス不足」と釈明

新型コロナウイルス感染症を新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象とする改正法案の採決が行われた参院本会議を欠席した社民党の福島瑞穂党首の議席=国会内で2020年3月13日、川田雅浩撮影

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 社民党の福島瑞穂党首は18日の記者会見で、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法の参院本会議採決を欠席した理由について「同法には問題がある。ギリギリの判断だった」と述べ、反対姿勢を示す意味合いだったことを明らかにした。党の賛成方針に党首が「造反」した形になったことについては「党のガバナンス(統治)をちゃんとやっていきたい」と釈明した。

 福島氏は、改正法に基づく緊急事態宣言による私権制限は避けるべきだとの考えを示し、「私の思いから欠席した」と説明。党として賛成することを党首として了解しながら、採決を欠席したことについては「社民党は党議拘束がない。党首としてという立場もあるが、国会議員として、というのもある」と語った。

 これに対し、報道陣からは「党首と党の対応が違ってもいいのか」などの質問が続出。福島氏は「ガバナンスに問題があるかもしれないが、社民党の支持者は人権やいろんなことを大事にしていると思う。今後頑張っていく」と理解を求めた。採決当日に欠席理由を明かさなかったことについては「当日説明した方が良かったが、ギリギリの判断だった」と語った。

 党内には、党首自身が「ガバナンス」を乱したことに対する冷ややかな見方が広がっている。ある党幹部は「国会議員が4人しかいないのに、意思統一もできないのかと見られる。党運営や政策の意思決定システムのあり方が重い課題になる」と語った。【浜中慎哉】

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