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夫婦別姓「犯罪増える」発言の愛媛県議 本会議で討論せず 請願は不採択

選択的夫婦別姓の導入を求める請願について、採択するよう求める女性県議の討論を聞く県議ら=松山市一番町4の愛媛県議会で2020年3月18日午前10時39分、花澤葵撮影

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 愛媛県議会2月定例会最終日の18日、選択的夫婦別姓制度の導入を求める請願が本会議で採決され、不採択となった。この請願の委員会審査(10日)で、同制度について「犯罪が増えるのではないか」と意見を述べ物議を醸した森高康行県議(62)=自民=は、この日の採決では討論に立たず、主張の詳細は明らかにされないまま、閉会となった。

 森高氏の発言を巡っては、今回の請願者ではないが、制度の実現を目指す市民団体「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」が主張の根拠などの説明を求め、説明できない場合には発言の撤回と謝罪を求める抗議文を17日に送っていた。

 また、この日選出された正副議長による定例記者会見で、新議長の戒能潤之介氏(57)=同=は「受け止める方の思いは、いろんな角度から見ればいろんな景色が見える。いろんな角度からの声を聞きながら、どう対処していくかは、森高県議の考え方」と述べた。

 さらに「議会人である以上、ある程度自分の思い、私見を述べる権利があると思う。その思いは森高県議なりに述べられたのだろうと思う」と話した。森高氏から撤回や修正の申し出はなく、「私の方からこうしなさいという立場には今はない」とした。

 新副議長の徳永繁樹氏(50)=同=は「発言の真意は、立ち位置などによって見え方、聞こえ方があると思う。自分の発言には全て責任を取りなさいと私どもは教わってきた。委員会でも慎重に発言をさせていただいている。責任を持って。(発言の)丁寧さには留意をしなければならないんだろう」と話した。【花澤葵】

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