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木語

「狼」外交官の危険性=坂東賢治

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 満州事変(1931年)時に外務省のスポークスマン役だった白鳥敏夫情報部長は軍部の行動を支持し、欧米の批判を一蹴した。あえて米国を怒らせるような言葉を使い、抗議されたこともある。

 後にイタリア大使として日独伊三国同盟を推進した白鳥部長は一部の若手外交官に熱狂的に支持されたが、批判的な同僚からは「狼(おおかみ)のごとき凄(すさ)まじい存在振り」と皮肉られた(戸部良一著「外務省革新派」中公新書)。

 今の中国でも「狼のごとき」外交官が台頭している。中国軍の特殊部隊出身の兵士が傭兵(ようへい)と戦う映画シリーズにちなんで「戦狼(せんろう)」外交官とも呼ばれている。

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