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記者の目

北京の新型コロナ 「無接触」と隔離強化が並走=浦松丈二(中国総局)

 私の暮らす北京の街は依然として閑散としている。多くの店がシャッターを下ろしたままなのに、新型コロナウイルスの流行前と変わらず行列ができている店があると聞いて行ってみた。日本のまんじゅうのルーツとされるマントウ(中国式蒸しパン)の「鼓楼饅頭店」。2月初めの春節(旧正月)連休明けから毎日営業している。

 店舗前の歩道には感染予防を目的に1メートル間隔で目印が記され、目印通りに客が並んでいた。注文の順番が回ってきた女性客が「マントウ5個」と叫ぶと、店内から「6元(約90円)」と大声が返った。女性が財布を出すと、長い棒に固定したカップを店員が差し出す。

 そのカップに代金を入れて数秒。5個のマントウを詰めたビニール袋が滑り台の上に押し出されてきた。蒸し上がったばかりのマントウを受け取った客はうれしそうだ。このように北京では商品やサービスを対面ではなく遠隔で受け渡す「無接触サービス」が広がっている。

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