「特別支援学校もインクルーシブ」 小学校への通学認めず 横浜地裁判決

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「日本のインクルーシブ教育にとって大きな痛手になった」と強い悔しさをにじませる大谷弁護士(前列中央)と弁護団のメンバー、支援者ら=横浜市中区で2020年3月18日
「日本のインクルーシブ教育にとって大きな痛手になった」と強い悔しさをにじませる大谷弁護士(前列中央)と弁護団のメンバー、支援者ら=横浜市中区で2020年3月18日

 障害を理由に本人や家族の意向に反して就学先を特別支援学校に指定したのは違法として、川崎市に住む光菅(こうすげ)和希(かずき)さん(8)と両親が川崎市と神奈川県に対し、市立小学校への就学を求めた訴訟の判決が18日、横浜地裁であった。河村浩裁判長は、市、県各教委の判断は障害者への不合理な差別であるとまではいえないなどとして、請求を棄却した。

 訴状などによると、光菅さんは難病の先天性ミオパチーで人工呼吸器を装着している。2018年4月の就学にあたり、地元の川崎市立小を希望したが、川崎市教委は希望に応じず、県教委も県立特別支援学校に就学するように通知した。

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